コンパクトでもしっかり使える焚き火台、カマド スマートグリル A4型。ソロキャンプやデイキャンプ、家族とのアウトドアでも活躍し、組み立てや調理のしやすさも魅力です。
この記事では、サイズ展開や基本仕様、実際の使用レビューを写真付きで解説。組み立て手順やキャンプでの調理風景もご紹介します。
また、Snow Peak「焚火台」・LOGOS「ピラミッドグリル」・UNIFLAME「ファイアグリル」との違いも比較し、どんな人に向いているかをわかりやすくまとめました。
これを読めば、焚き火台選びから組み立て・調理まで、初めての方でも安心してキャンプを楽しめます。
- カマド スマートグリルのサイズ展開を知りたい
- 組み立て方や収納方法を写真で確認したい
- リアルな使用感や失敗談も参考にしたい
- 他の焚き火台とどれを選ぶか迷っている
カマド スマートグリルのサイズ展開・基本仕様
ソロから少人数キャンプまで、スタイルに合わせて選べるB6・B5・A4の3サイズ展開。
| A4型(UG-95) | B5型(UG-42) | B6型(UG-43) | |
|---|---|---|---|
| 商品画像 | ![]() | ![]() | ![]() |
| 仕様の目安 | 少人数グループ向け | ソロ~小グループ向け | ソロキャンプ向け |
| 製品サイズ(約) | 幅310×奥行210×高さ290mm | 幅255×奥行180×高さ255mm | 幅200×奥行125×高さ180mm |
| 収納サイズ(約) | 幅310×奥行210×厚さ50mm(グリルのみ)、幅380×奥行300×厚み50mm(バッグ収納時) | 幅275×奥行185×厚さ45mm(グリルのみ)、幅350×奥行230×厚み45mm(バッグ収納時) | 幅200×奥行125×厚さ35mm(グリルのみ)、幅240×奥行180×厚み35mm(バッグ収納時) |
| 網サイズ(約) | 240×160mm | 240×160mm | 163×108mm |
| 重量(約) | 2kg | 1.4kg | 760g |
| 材質(品質) | 本体・炭受け:ステンレス鋼、ゴトク・アミ・ロックフレーム:鉄(クロムめっき)、収納バッグ:ポリエステル | ||
| 仕様 | セット内容:本体×1、炭受け×1、ゴトク×1、アミ×1、目皿×1、収納バッグ×1 | ||
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カマド スマートグリルの特徴・使用レビュー
ここでは、実際に使ってみて感じたメリット・デメリットを正直に紹介します。
メリット|使ってわかった利便性
デメリット|気になった点も正直に紹介


キャンプで実践!調理風景(カレーライス&フランクフルトなどの例)
我が家は息子2人と一緒に、デイキャンプで「カマド スマートグリル A4型」を使用。メニューは子どもも大好きなカレーライス&フランクフルトです。
- Step1火起こし(薪使用)
- ホームセンター購入の30cm薪を使用
- 失敗ポイント:薪が長すぎてグリルからはみ出す
- 対策:17cm程度にカット済みの薪を用意すると便利


- Step2野菜を洗ってカット
- 火起こしと同時進行で準備
- 事前にカットしておくと調理がスムーズ

- Step3具材投入!豪華ビーフカレーに
- 冷蔵庫の余り牛肉でちょっと豪華なカレーに。
- 使用フライパン:エバークック 26cm

- Step4じっくり煮込む
- 火力が強く、野菜もホクホクに仕上がる
- キャンプ場にカレーの香りが広がります

- Step5カレーライス完成
- 火加減・煮込み具合もバッチリ


- Step6フランクフルト&マシュマロでしめ
- 焼きフランク&焼きマシュマロでデザートタイム
- 子どもたちも大満足!



このようにコンパクトながら調理安定性が高く、持ち運びも楽なのがカマド スマートグリルの魅力です。初心者でも簡単に使え、少人数キャンプやデイキャンプにピッタリです。
【写真付き】誰でも簡単!カマド スマートグリルの組み立て方(A4型)
カマド スマートグリル A4型は、工具不要で誰でも簡単に組み立てられるのが魅力です。ここでは、実際に使用している写真を交えながら、組み立て手順をステップごとに解説します。
慣れれば組み立ては約1〜2分ほど。初めてでも5分あれば十分です。
パッケージを開けたら、まずはセット内容がすべて揃っているか確認しましょう。
- 本体(囲い)×1
- 炭受け×1
- ゴトク×1
- ロックフレーム×1
- アミ(網)×1
- 収納バッグ×1
写真は我が家で3回使用した実物です。新品のようなピカピカ感はありませんが、リアルな使用感が伝わればうれしいです。

組み立て手順
Step1|本体を展開する

まずは本体(囲い)をコの字型に広げて立ち上げます。
- パタンと折りたたまれている本体を開くだけの簡単作業。
- 自立する構造なので、不安定さは感じません。
Step2|炭受けを取り付ける

炭や薪を置くための炭受け皿を、本体内側に設置します。
- 本体の左右にある穴に、炭受けのフックを引っかけるだけ。
- 3段階の高さ調節ができ、料理や火力に合わせて調整可能。
Step3|ロックフレームを設置する

次に、ロックフレームを本体上部に取り付けます。
- このロックフレームを付け忘れると、本体が歪みやすくなるので必ず設置しましょう。
Step4|アミ・またはゴトクを置く

ロックフレームの上に、調理用のアミ(焼き網)をセットします。
- 網のサイズは約240×160mm(A4型の場合)。
- 焼き魚やウインナー、野菜、ステーキなどに最適!
- ゴトクは鍋やケトルを置ける耐熱設計。
- 安定感もあり、煮炊きもしやすい構造です。
Complete|組み立て完了!
すべてのパーツがしっかり固定されているかを確認し、組み立て完了です。
他の焚き火台と比較|人気モデル3選と違い
カマド スマートグリル以外にも、人気の焚き火台がいくつかあります。ここでは、使いやすさ・耐久性・調理のしやすさなどの観点から、おすすめの3モデルを紹介します。
カマド スマートグリルと比較されやすい、定番かつ入手しやすいモデルを厳選しました。
Snow Peak(スノーピーク)「焚火台」
高品質なステンレス製で、折りたたみが簡単&持ち運びしやすいのが特徴。耐久性も高く、長く愛用できるSnow Peakのロングセラー商品です。
特徴
こんな人におすすめ
「長く使える本格派ギアが欲しい」「ブランド志向」な方に。
LOGOS(ロゴス)「ピラミッドグリル」
コンパクト&組み立てが簡単で、収納性も抜群!ゴトク付きで調理にも適した本格派焚き火台です。
特徴
こんな人におすすめ
「とにかく軽くて簡単なモデルがいい」「予算を抑えたい」方に。
UNIFLAME(ユニフレーム)「ファイアグリル」
耐久性が高く、幅広い調理ができる人気モデル。BBQはもちろん、ダッチオーブンを使った本格調理にも対応!
特徴
こんな人におすすめ
「調理メインで使いたい」「道具をしっかり使い込みたい」方に。
ファイアグリルについては、実際に使い込んだレビュー記事もあります。
- コンパクトで持ち運びやすい焚き火台が欲しい
- 焚き火+簡単な調理を両立したい
- ソロ〜少人数キャンプが中心
- 大人数でがっつりBBQ → ファイアグリル
- 長く使える重厚モデル → Snow Peak
- とにかく安く軽く → LOGOS
他の焚き火台と比べても、カマド スマートグリルは「携帯性」と「焚き火調理」のバランスが特徴。大型モデルほどの調理力はないものの、軽さと扱いやすさを重視する人にはちょうどいい一台です。
まとめ|カマド スマートグリルは手軽に焚き火と調理を楽しみたい人にちょうどいい一台
カマド スマートグリルは、コンパクトさと使いやすさを重視した焚き火台です。
A4サイズに収納でき、組み立てもシンプル。焚き火だけでなく五徳を使った簡単な調理も無理なくこなせます。
ソロキャンプやデイキャンプなど「荷物を減らしつつ焚き火と調理を楽しみたい人」にちょうどいい一台。大型調理や大人数向けではありませんが、手軽さを重視するなら満足度の高い焚き火台と言えるでしょう。














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