和室の障子をニトリの遮光ロールスクリーンに替えて、おしゃれ&快適に!交換手順・取付方法・選び方を徹底解説【写真付き】

アイキャッチ|ロールスクリーン 模様替え
記事内に広告が含まれています
スポンサーリンク

「和室、遮光できないかな…」

そんな悩みをきっかけに、我が家では和室の障子を思い切ってロールスクリーンに交換しました。

実際に取り付けてみると、見た目がスッキリ、お手入れも簡単で快適さがぐんとアップ!特に遮光タイプを選んだことで、夏の日差しや冬の冷気もほどよく遮れて季節を通して心地よい空間になりました。

Before|障子

  • 破れやすく、お手入れが大変
  • 遮光できない

After|ロールスクリーン

  • シンプルでスタイリッシュ
  • 遮光&消臭で快適な空間にアップデート
この記事でわかること
  • 和室にロールスクリーンを取り入れた理由とメリット
  • ニトリなどで買えるロールスクリーンの選び方と注意点
  • 自分で取り付ける手順(道具・設置写真付き)
  • おすすめ商品と活用アイデア(押入れ・間仕切りなど応用法)

この記事では、以上の内容を実体験をもとにわかりやすくご紹介します。和室の模様替えやリフォームを考えている方の参考になればうれしいです。

\今回、使用するロールスクリーン/

和室の障子をロールスクリーンに交換した理由

昔ながらの和室に欠かせない「障子」は、柔らかい光を取り入れて風情のある空間を演出してくれます。しかし、破れやすく、メンテナンスが大変というデメリットも。日常的に使うには、扱いづらさを感じている方も多いのではないでしょうか。

そこで注目したのが、現代的で機能性の高い「ロールスクリーン」です。見た目がすっきりしているだけでなく、遮光・採光のコントロールがしやすく、和室にも意外とマッチします。

ロールスクリーンを選んだ理由

私がロールスクリーンを選んだ一番の理由は、窓全体から光を取り入れられる&しっかり遮光できるからです。

わが家の和室はリビングに隣接しており、バルコニーに面した掃き出し窓(床まである大きな引き戸式窓)があります。

ところが、そこに設置されていた障子は引き違い式のため、窓の半分しか開かず次のような悩みがありました。

  • 採光が不十分 → 窓を全開にできないため、昼間でも部屋が暗い
  • 遮光が中途半端 → 和室を寝室として使うと、朝日が強すぎて早朝に目が覚めてしまう

ロールスクリーンで解決した悩み

ロールスクリーンに替えたことで、こんなふうに使い分けができるようになりました。

  • 日中はスクリーンを全開にして、たっぷりと自然光を取り込む
  • 就寝時や朝日は、遮光タイプでしっかり光をシャットアウト

このように、光の調節が自由にできるロールスクリーンは、障子の悩みをまとめて解決してくれました。

特に我が家で採用した「遮光ロールスクリーン」は、手軽に取り付けられて見た目もすっきり。最近では和室にもなじむデザインが増えており、多くの家庭で人気のアイテムになっています。

次の章では、実際の取り付け方法について写真付きでわかりやすく解説します。

ニトリの遮光ロールスクリーンの基礎知識と選び方

ロールスクリーンは、チェーンを引くだけの簡単操作で上下に動かせるため、誰でも扱いやすいのが魅力です。和室に設置する場合は、畳や壁の高さに合わせた位置決めがとても重要。設置場所をしっかり選ぶことで、より快適に使えるようになります。

操作方法|ロールスクリーンの巻き上げ・調整の仕組み

ロールスクリーンは、内部にあるスプリング機構によりチェーンやコードを使ってスムーズに上下できます。操作性が軽く、力を入れなくても調整しやすいため、和室との相性も抜群です。

操作方法の種類もいくつかあり、使い勝手や見た目の好みに応じて選ぶことができます。

  • チェーン式
  • プルコード式(スプリング式)
  • プルハンドル式
  • ワンタッチチェーン式(ワンチェーン式)
  • スマートコード式

中でも特に多く使われているのが、「チェーン式」と「プルコード式」の2タイプです。

チェーン式

チェーン式は、スクリーン横のチェーンを引くことで上下させる仕組みです。手前のチェーンを引くとスクリーンが上がり、奥のチェーンを引くと下がるというシンプルな構造になっています。

メリット
  • 巻きズレなどのトラブルが少ない
デメリット
  • 小さなお子様がいる家庭では、チェーンが体や首に絡まる危険性あり

プルコード式(スプリング式)

プルコード式は、スクリーン下部の紐を引いて操作するタイプです。コードを引くとスクリーンが下がり、軽く引いて手を離すとバネの力で巻き上がります。

メリット
  • ワンタッチで巻き上げでき、見た目がスマート
デメリット
  • バネによる巻きズレが起きやすい
  • 掃き出し窓ではコードが床に触れてしまうことも

このように、それぞれの操作方式にはメリット・デメリットがあるため、設置場所や用途に合わせて選ぶのがポイントです。

取付位置のポイント|天井付け・正面付けの選び方

ロールスクリーンの設置方法には、主に次の3タイプがあります。それぞれの取り付け位置によって、見た目・遮光性・設置のしやすさが異なります。

壁付け(正面付け)

  • 窓枠の外側に取り付ける方法
  • 窓全体をすっぽり覆うため、光漏れを防ぎやすく遮光性◎
  • 遮光タイプを選ぶ場合におすすめ
  • 設置には、窓枠よりも幅に余裕のあるサイズを選ぶと効果的

我が家も窓全体をしっかり隠したかったので、この「壁付け」を選びました。

天井付け

  • 窓枠の内側に取り付ける方法
  • 窓枠にぴったり収まるため、すっきりとした見た目に
  • 生地の幅は窓枠内寸よりやや小さめに調整
  • 木枠の厚みが2cm以上あることが取り付けの条件

インテリアをすっきり見せたい方におすすめです。

カーテンレール付け

  • 既存のカーテンレールにそのまま取り付け可能
  • 穴を開けずに設置できるため、賃貸住宅にも◎

手軽に試したい方や、工事ができない環境にぴったり

取り付けタイプの選び方まとめ

取付方法特徴向いているケース
壁付け(正面付け)遮光性が高く、窓全体を覆える遮光重視・窓枠を隠したい
天井付け(内付け)すっきりとした印象に仕上がるシンプル重視・窓枠を見せたい
カーテンレール付け穴を開けずに設置可能賃貸・手軽に導入したい

設置場所や目的に応じて、最適な取り付けタイプを選んでみてくださいね。

和室へのロールスクリーン取付手順【写真付き】

和室にロールスクリーンを取り付ける手順を実際の設置体験をもとにわかりやすく解説します。障子を外してロールスクリーンに交換することで、遮光性もアップし見た目もすっきり。道具やコツも紹介しているので初めての方も安心です。

設置前の準備|必要な道具とチェックポイント

まずは、取り付け位置やサイズ、工具の準備から始めましょう。

取り付け位置の決定と採寸

  • ロールスクリーンを設置する窓や開口部のサイズを正確に測定
  • 採寸と同時に、取り付け方(正面付け/天井付け)も決定
  • 窓をすっぽり覆いたい場合は「正面付け」がおすすめです!

下地の確認が重要

  • 取り付け面が木材か石膏ボードかをチェック
  • ネジで固定するタイプのロールスクリーンは、木の下地がある場所にしか取り付けできません
  • もし下地がなく石膏のみの場合は、穴を開けない「カーテンレール付けタイプ」を選びましょう

ロールスクリーンの購入|サイズと機能をチェック

採寸と設置面の確認が終わったら、お部屋に合ったロールスクリーンを選びます。

今回は以下の製品を使いました。
遮光性・消臭機能付きで、和室にもぴったりです。

必要な工具|DIY初心者も安心の道具リスト

ロールスクリーンの取り付けに必要な工具はこちらです。

  • メジャー(採寸用)
  • 鉛筆またはマスキングテープ(位置決め用)
  • 保護シート(畳や家具を傷つけないように)
  • 電動ドライバーまたはドリル
    • →ネジ穴あけに便利!

わが家で使っている愛用品。使いやすくて、細かい作業にも◎

ロールスクリーンの取付方法|手順を詳しく解説

  • Step1
    障子を取り外す

    最初に和室の障子を取り外します。破損や傷つけを防ぐために、二人での作業をおすすめします。

  • Step2
    ブラケットの取り付け(ネジでしっかり固定)

    続いて、ロールスクリーンを支えるブラケット(金具)を取り付けます

    • まずは取り付け位置をしっかり測り、左右の高さが揃うように水平を確認します。
    • ドリルを使って下穴を開け、ネジでしっかりと固定しましょう。

    今回は窓の木枠の部分に取り付けます。実際の作業写真は撮り忘れてしまったので、参考までにニトリネットの画像を引用しています。

    ロールスクリーン

    我が家は3か所に均等にブラケットを取り付けました。しっかり固定することで、長く安心して使えます。

  • Step3
    ロールスクリーン本体を取り付ける

    ブラケットが設置できたら、いよいよロールスクリーンを取り付けます。

    • ロールスクリーンのフレームをブラケットのフックに引っ掛ける
    • その後、反対側を押し込むようにしてセット

    フックにはめるだけなのでとても簡単ですが、片側が落ちないように2人で作業するのがベストです。

  • Step4
    完成!動作チェックも忘れずに

    最後に、チェーン操作でスクリーンの上げ下げをして、スムーズに動くか確認しましょう。

    ロールスクリーン|チェーン

    ロールスクリーンを下までおろすと、和室全体がぐっと落ち着いた雰囲気に。遮光性もばっちりで、朝日や西日のまぶしさも軽減されました◎

    \ DIYで和室が快適空間に変身! /

    以上が、和室の障子をロールスクリーンに交換する流れです。ぜひ参考にして、気軽にチャレンジしてみてくださいね。

ロールスクリーンのメリット・デメリットを比較

イメージ画像|選択(メリットデメリット)

和室にロールスクリーンを設置することで、暮らしの快適さがどう変わるのか?ここでは、障子やカーテンとの違いをふまえて、ロールスクリーンのメリット・デメリットを分かりやすくご紹介します。

メリット

  • 幅いっぱいに開くことで部屋が明るくなる
    • 押し入れや襖だと開口幅が制限されますが、ロールスクリーンは窓全体を開放できるため、たっぷり光を取り入れられ、部屋が明るくなります。
  • 見た目がすっきりしている
    • フラットでシンプルな布製デザインが特徴で、和室の雰囲気を損なわず、全体をすっきり見せてくれます。
  • メンテナンスが簡単
    • 障子のように破れのたびに張り替える必要がなく、日常的なメンテナンスがぐんと楽になります。
  • 目隠しや間仕切りとしても使える
    • すっきりとした見た目で圧迫感が少なく、目隠しや間仕切りとしても便利。スペースを有効活用できます。

デメリット

  • 巻き上げると室内が丸見えになる
    • 巻き上げた状態では窓が丸見えになるため、視線対策が必要です。
  • 光漏れが気になる
    • ロールスクリーンは窓と布の間にどうしても隙間ができやすく、光漏れが気になることも。正面付けで窓枠より広めのサイズを選ぶと、光漏れをある程度軽減できます。
  • 穴を開けて固定するので賃貸住宅には不向き
    • 基本的にはネジでの固定が必要ですが、カーテンレールに取り付けられるタイプを選べば、賃貸でも設置可能。ネジ穴も上部に3箇所程度なので、撤去後も目立ちにくいです。
  • 頻繁な開閉は手間がかかる
    • 繰り返しの巻き上げ動作が必要で、頻繁に使う場所ではやや不便です。
  • 和室に設置する場合、取り外した障子を保管しておくスペースが必要
    • 我が家では取り外した障子を普段あまり使わないウォークインクローゼットに収納しているので、保管場所にも困りませんでした。

ロールスクリーンの疑問を解消!よくある質問(Q&A)

Q
障子の代わりにロールスクリーンをつけても違和感はありませんか?
A

意外と違和感は少なく、スッキリとしたモダンな印象になります。和モダンな雰囲気が好きな方にもおすすめです。色味や素材をナチュラル系にすると、和室にも自然に馴染みます。

Q
壁が石膏ボードなのですが、取り付けできますか?
A

石膏ボードのみではネジがしっかり効かないため、木材の下地がある位置を探すことが重要です。下地センサーや針式の下地探しツールがあると便利ですよ。
どうしても難しい場合は、カーテンレール取付タイプのロールスクリーンも検討してみてください。

Q
取り付けは一人でもできますか?
A

一人でも不可能ではありませんが、2人での作業を強くおすすめします。特に本体を取り付けるときは、片側を支えながら作業する必要があるため、もう一人いるとスムーズです。

Q
ロールスクリーンは遮光タイプじゃないと意味ない?
A

用途によります。日差しを遮りたい・プライバシーを守りたい場合は遮光タイプがおすすめですが、柔らかい光を取り入れたい場合は非遮光タイプ調光タイプも選択肢になります。

Q
取り付けた後に高さの調整はできますか?
A

基本的に高さの調整はできません。取り付け位置を決める段階で、下ろしたときの長さをしっかり確認することが大切です。サイズオーダーが可能な商品を選ぶと失敗しにくくなります。

ロールスクリーンはネット購入が断然おすすめ!その理由と人気ショップも紹介

ロールスクリーンは細く巻かれた状態で梱包されていますが、実際には長さも重量もあるため、店舗で購入して持ち帰るのは一苦労

玄関先まで届けてもらえるネット購入なら、搬入も設置もスムーズで断然おすすめです。

最近ではニトリ以外にも、遮光・消臭・断熱など機能性に優れたロールスクリーンが豊富に揃っており、サイズもカラーも選び放題。お部屋にぴったり合うアイテムをじっくり選べるのが魅力です。

機能性重視なら、オーダー対応の専門店もおすすめ!

押入れカーテンを快適に使いたい方には、サイズオーダーや操作方法を選べる専門店の利用が断然おすすめ。ぴったりサイズに仕上がることで隙間やたるみがなく見た目もきれいですし、日々の使い勝手にも差が出ます。

以下に、特におすすめのロールスクリーン&カーテン専門店をご紹介します。

インテリア雑貨Skip|ロールスクリーン専門店

ロールスクリーン・カーテン専門店【びっくりカーペット】

ロールスクリーン

おすすめのロールスクリーン紹介

我が家では、ニトリのブラウン遮光タイプ(幅180×高さ220cm)を採用。遮光・消臭機能があり、すっきりとしたデザインが和室にぴったりでした。

  • 遮光・消臭ロールスクリーン (DS2 幅165・180cm) ニトリ 

また、ホワイトの1級遮光タイプも人気。遮光力はしっかりありながら、白色なので部屋の明るさを損ないません。

  • Dehomeロールスクリーン(1級遮光・UVカット)
  • 遮光・断熱・防音・防寒機能付き
  • 表裏同色でシンプルなデザイン
  • 幅180cm × 丈220cm(ホワイト)
🛒 購入はこちら

ロールスクリーン活用アイデアと応用例

ニトリの遮光ロールスクリーンは、和室をより機能的で現代的な空間に変えるアイテムです。

設置した結果…

  • 開けているとき → 窓全体から光が入り、部屋が明るく開放的に
  • 閉めているとき → 遮光効果で朝日をシャットアウト。快適な睡眠環境が整いました

ロールスクリーンは窓以外にも使える

ロールスクリーンは、窓だけでなく、押し入れの目隠しや間仕切りにも活用できます。設置も比較的簡単なので、和室をおしゃれで使いやすくしたい方におすすめです。

和室の押入れをカーテンに変えるアイデアも紹介

さらに、我が家では 押入れの襖(ふすま)を外し、カーテンを取り付ける模様替えも行いました。

  • 使用したカーテンレールの詳細
  • 取り付け方法と感想

このカスタムに興味がある方は、以下の記事もぜひご覧ください。

まとめ|和室にロールスクリーンで快適&おしゃれ空間に

障子の代わりにロールスクリーンを取り入れることで、遮光性や使い勝手が格段にアップし、和室の印象もすっきりとモダンに変わります。特にニトリのロールスクリーンはコスパが高く、機能性・デザイン性ともにバランスの良い商品でした。

取り付けもそこまで難しくなく、道具と手順をしっかり押さえれば初心者でも問題なく設置可能です。用途に合わせて正面付けや天井付けなど取付タイプを選べば、見た目も機能も満足できる仕上がりに。

ロールスクリーンは窓だけでなく押し入れや間仕切りとしても使える万能アイテム。ぜひ、和室のリメイクや快適化に取り入れてみてくださいね!

Comment コメントはこちらへ

タイトルとURLをコピーしました